【高成長期待IPO銘柄】エニーカラーをチャートパターン分析|買い時仕込時

2022年6月8日に新規上場したANYCOLOR[エニーカラー](5032)のチャートを分析、買い時や仕込時を推測します。

チャート分析方法は著書「IPOトレード入門 超成長株発見法」を参考にしています。

6月8日に上場後、180日間(約6ヶ月)、12月上旬に大株主のロックアップが解除になり売りが増えてくることが想定されます。

「ロックアップ」

IPO後の安定した株価形成のため「IPOより前から株式を保有している株主が上場後一定期間(60日間~180日間)、保有株式の売却等を行わない等の契約を交わすこと」を指します。

買いを検討している方は2022年12月上旬以降はエニーカラーの株の動きには要注意です。

エニーカラー上場後3ヶ月間のチャート

下図は上場後、今日までの3ヶ月間のチャートです。

上場日の6月8日は買い気配で値が付かず、翌日の9日に初値4,810円を付けた後も買われ、

16日に上場来の高値9,200円を天井に下落に転じた後、今日までヨコヨコの調整局面です。

 

 

エニーカラーのチャート分析

「IPOトレード入門 超成長株発見法」のチャート分析では図のように解釈します。

エニーカラーの将来の値動きを予測する

著書「IPOトレード入門 超成長株発見法」はIPO後の動きを6パターンに分類しています。

エニーカラーのIPO後のチャートは今のところ下図の「遅咲き」に分類できます。

ただ、図中後半の上昇局面はまだ迎えていません。

 

ENECHANGE[エネチェンジ](4169)に類似している

2020年12月23日に上場したENECHANGE[エネチェンジ]はエニーカラーと同じように上場後急進しました。

その後、長期横ばいの(I-DDP)を経て上昇局面に突入しました。

実際にはI-DDP期間は約8ヶ月、その後短い熟成ベース期間を経て上場直後の高値を抜いて上昇局面(I-AP)に突入しました。

エニーカラーの買い時仕込時は?

エニーカラーの買い時仕込み時は二通り考えられます。

「IPO直後の高値を抜いた時」、又は「現在のI-DDP期間にコツコツ仕込む」の二通りです。

IPO直後の高値を抜いた時

エニーカラーの買い時は「IPO直後の高値9,200円を超えたら買う」です。

その時の出来高を観察すべきですが、大きな出来高を伴っての上昇、高値更新の場合は上昇の可能性が高くなります。

機関投資家の振り落としで一旦大きく下げる場面も想定されますが上昇の確率が高くなります。

現在のI-DDP期間にコツコツ仕込む

もっと安い株価で仕込みたい方は次の方法があります。

それは現在の長期の横ばい期間内(I-DDP)に「下げたところをコツコツ仕込む」です。

9月2日現在の株価が6,620円、通常の株取引は100株単位なので約67万円です。

一度に大きな投資資金は難しい方は1株単位から投資できるLINE証券が便利です。

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