暴落相場ではショートやデイトレードはありです。
損切り大活躍、儲け無し、意気消沈の損切り爺です。
値動きの激しい日々が続いています。
株価の暴落がいつ収まるのか不安な日々。
日経平均が20,000円を割り込むという専門家もいますが、株価は誰も予想することはできません。
私は、ほとんど買い中心のトレードなので最近は儲けの喜びを完全に忘れてしまいました。
最近は損切り大王に徹しています。
大活躍、大王とほざいても、損切りすれば含み損は無いけど、儲けもありません。
現金資産は減る一方なのです。
「買っては下がる、売ったら上がる」残念な損切り生活です。
下げたと思っても飛びついてはいけない
先日、暴落相場では、やってはいけない事をまたやってしまいました。
以前から、注目していた銘柄が大幅に下げ、こんなに低い株価で買えるのかというくらい下げていました。
「よしよし、勝負だ」と思った瞬間、「おい、止めとけ、まだ下がるぜ」という神の声が確かに聞こえました。
しかし、気が付いた時には、右手人差し指に力が入りクリック、取引は完了していました。
その後の結果は言わずもがなです。
一度は、リバウンドして、買値を上回る場面もあったのですが、もう少し上と欲を出しました。
その後はあれよあれよという間に下げて、あえなく損切りの巻でした。
利確のチャンスはあったものの、今の早い動きの相場に慣れていません。
デイトレードは初心者レベルなのです。
その株は、その後も更に下げ、損切りしたことは取り合えず正解だったのが救いでした。
デイトレードはありだか損切り早めに
今は株の動きは変動が大きく、十分下げたと判断したところで買って、リバウンドを狙って売却するトレードはありだと思います。
この場合は、少し上げたら、早めに思い切って売却して利益確定することが大切だと思います。
まだまだ、もう少しなどと考えていると、売りの機会を逃してしまい、すぐに含み損を抱えてしまいます。
下がった場合は戻すことを期待せずに最初に決めた損切りラインで損切り実行あるのみです。
損切りラインを決めて冷酷に切り捨てましょう。
また、運よく購入後下げる局面がなく上げ続けたとしても、その日のうちに売却処分で利益確定した方が無難です。
夜のニューヨークダウがまた大暴落すれば、翌日の日本株は売り気配からスタートして売るに売れなくなるからです。
どちらに動くか予測できないデイトレードも難易度は高いと感じますが、損切りラインを決めてのトレードはありだと思います。
VIX短期先物でショートの練習
私は、株取引はずっと買いの一方通行で、ショート(売り)から入ったことはほとんどありません。
今の様に相場が更に大きく下げる可能性が否定できない時は、個別銘柄や先物指数などをショートでトレード、練習する良い機会かもしれません。
最近は、日経ダブルインバースやVIX短期先物などの動きを眺めていますが、なかなか取引するまでは至りません。
私が売ったり、買ったりすると必ず逆方向に動くため、怖くて入れないというのが本音です。
また、株は上がるものだと考える習慣があり、買いのトレードに慣れているため、売りから入るトレードにはつい抵抗を感じてしまうのです。
でも、良い機会なのでショートの練習をしてみようと思っています。
狙いのVIX短期先物は、米国の恐怖指数に連動する投資信託で相場が下がると上昇し、相場が上がると下落する先物商品です。
今度、ニューヨークダウが大幅に上昇した時に買いでエントリーするか、逆に大幅下落した時に売りでエントリーしてみようと思います。
この信用売りの時も、早めの損切りを前提としてトレードするつもりです。
まとめ
株は買いの一本槍でトレードしてきたので、とても辛い相場です。
今回の大暴落で持ち株は損切りしてしまいました。
含み益があった株は含み損に変わり、損切りラインまで下落したため、全て処分しました。
デイトレードも利確できず、損切り処分でした。
私は、信用取引を使っているのでダメージは軽くはありません。
ただ、損切りせずに待ち続けたいたら、相場が休場のこの土日は精神的にも追い詰められていたかもしれません。
損切りをするとあきらめの気持ちも沸き一応穏やかに過ごしている感じです。
今週は、機会があれば少額でショートの練習をする予定です。
皆様、今の相場、損切り処分は早めに行いましょう。
安くなれば、また買い場は訪れると思います。
待つのも相場といいますので、そのタイミングまで待ちまょう。
損切り爺でした。