ENECHANGEの売り時は?著書「IPOトレード入門成長株発見法」の売却ルールから考察した(追記あり)

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証券コード4169、マザーズ市場のENECHANGEの売り時についてです。

ENECHANGEは2020年12月23日に東京証券取引所マザーズへ新規上場して1年足らずのグロース株です。

この記事は著書「IPOトレード入門 成長株発見法」を参考にしました。

ENECHANGEの売り時を考察・検証する

まずはENECHANGEの週足チャートからご覧ください。

下落調整局面を経て右肩上がりの上昇局面です。

前回の最高値を更新後、力強く上昇しています。

しかし急上昇している株ほど急落することが多いので注意が必要です。

株が急伸し多額の含み益があっても突然の急落でラウンドトリップ(行って来い)になることも多々あります。

私は何度となくラウンドトリップで苦い経験をしてきました。

そこで「IPOトレード入門 成長株発見法」に記載されている売却ルールを参考に売り時について考察してみました。

「IPOトレード入門 成長株発見法」では4つの売却ルールを提供しています。

1.アセンダールール
終値が21日EMAを3%下回ったら1/2売る
終値が50日SMAを3%下回ったら1/4売る
買値を下回るか、買ってから18ヶ月経過か、500%を超える値上がりをしたら最後の1/4を売る

2.ミッドタームルール
その週の終値が10週SMAを2回下回って引けた後で、日中に直近2週間の安値を6%下回ったら売る
1年間保有後、その週の終値が10週SMAを下回って引けたら売る
その週の終値が、その週の高値から30%以上安く引けたら売る
その週の終値が40週SMAを下回ったら売る

3.40週ルール
週足終値が40週SMAを1%下回ったら売る

4.エベレストルール
株価が放物線上の動きを見せ、2日前の日中の安値を下回って引けた時に売る。ただし、もし前日に窓を開けて上で寄り付いた場合は前日の安値を下回って引けるまで待って売る。株価が新高値をつけた場合はこのルールは無視する

 

結論から言いますと今のところエネチェンジには「アセンダールール」か「エベレストルール」が使えそうです。

 

 

エネチェンジのチャート

「IPOトレード入門 成長株発見法」にはIPO後のチャートの種類として下図の6パターンをあげています。

ENECHANGEのチャートパターンは現在のところ、「遅咲き」か「パンプ&ダンプ」に近いように見えます。

どちらか決めろと言われたらIPO後に一旦は上昇、その後約8か月間下落傾向が続いたところから「遅咲き」です。

ライフサイクルパターン

ENECHANGEの株価はIPO直後の1月初旬に3,385円の最高値を付けた後は調整局面が続いていました。

ところが9月に入ったころから急に動意づき1月の最高値を一気に更新したのが9月中旬。

チャートでも分かるように出来高を伴った上昇です。

過去の高値を抜ける際の出来高は最も注目すべき条件です。

「前回の高値をつかんだ投資家の戻り待ち」や「利益確定」の売りをこなすには一定以上の出来高が必要です。

その後11月5日現在も上昇が続いています。

下図はENECHANGEの日足チャートです。

 

 

アセンダールールでは

 

チャートでは途中で大きな下げ局面があるもののすぐに切り返して上昇しており力強い相場です。

大きな下落は機関投資家の振り落としの可能性が高いです。

11月5日現在の時価総額が852億円、500億円を超えてくると機関投資家も投資対象として組み入れます。

果たしてどこまで上昇するのでしょうか?

株取引で一番難しのがどこで売るか、売りのタイミングです。

もう一度「IPOトレード入門 成長株発見法」では4つの売却ルールを確認します。

1.アセンダールール
終値が21日EMAを3%下回ったら1/2売る
終値が50日SMAを3%下回ったら1/4売る
買値を下回るか、買ってから18ヶ月経過か、500%を超える値上がりをしたら最後の1/4を売る

2.ミッドタームルール
その週の終値が10週SMAを2回下回って引けた後で、日中に直近2週間の安値を6%下回ったら売る
1年間保有後、その週の終値が10週SMAを下回って引けたら売る
その週の終値が、その週の高値から30%以上安く引けたら売る
その週の終値が40週SMAを下回ったら売る

3.40週ルール
週足終値が40週SMAを1%下回ったら売る

4.エベレストルール
株価が放物線上の動きを見せ、2日前の日中の安値を下回って引けた時に売る。ただし、もし前日に窓を開けて上で寄り付いた場合は前日の安値を下回って引けるまで待って売る。株価が新高値をつけた場合はこのルールは無視する

 

果たしてENECHANGEはどのルールに従って売却すればよいのか。

今のところどこまで上昇するのか全く分かりません。

移動平均入りのチャートです。

 

エネチェンジのチャート移動平均

チャートには21日EMAと51日EMAの2つの移動平均を入れています。

チャートから乖離が大きい過ぎる「ミッドタームルール」と「40週ルール」は使えそうにありません。

11月5日終値の株価は6,210円、

21日EMAでは約5,126円、51日EMAだと4,029円、

私の場合51日EMAを下回ったら売却する「ミッドタームルール」では含み益がほぼ無くなります。

「40週ルール」の200日SMAは上場後の期間が短いため表示されません。

例え表示されたとしてもこのラインを基準にすると大きな含み損を抱えます。

エネチェンジのチャート移動平均

では「エベレストルール」と「アセンダールール」ではいかがでしょうか?

まず「エベレストルール」で検証します。

「エベレストルール」
株価が放物線上の動きを見せ、2日前の日中の安値を下回って引けた時に売る。ただし、もし前日に窓を開けて上で寄り付いた場合は前日の安値を下回って引けるまで待って売る。株価が新高値をつけた場合はこのルールは無視する

 

株価が放物線上の動きになって、2日前の安値を下回って引けた時に売る。

ただし、もし前日に窓を開けて上で寄り付いた場合は前日の安値を下回って引けるまで待って売る。

もし、株価が新高値をつけた場合は売却せずにキープする。

 

エネチェンジの日足3ヵ月チャート

「エベレストルール」に従うとしても、どの時点で株価が放物線上だと判断するか難しいところです。

下図は上昇局面で3回の押し目。

チャートでもわかるようにグロース株はボラティリティが高い特徴があります。

一番右の円内は2日連続陰線を引き最後の陰線は2日前の終値を大きく下回って終わっています。

この部分の拡大図は下の通り。

 

エネチェンジの日足3ヵ月チャート窓開け

「エベレストルール」の「2日前の日中の安値を下回って引けた時に売る」に従えば翌日に成り行き売りです。

しかし翌日は窓を空けて上昇しているので買い気配の板を見てから保有継続に変更しても良し。

実際にはその後も株価は上昇が継続しています。

エネチェンジの日足拡大図

 

売却する場合は全部売却するか一部を売却するかはその時点での含み益との相談になると思います。

翌日は窓を空けて上昇しているのでとても強い相場です。

【追記10月22日】ENECHANGEはエベレストルールで一部売却

 

ENECHANGEは10月21日に大幅下落となり「エベレストルール」の一つである、

「2日前の日中の安値を下回って引けた時に売る」に合致しました。

翌日の10月22日寄り付きで買い気配とはならなかったため持ち株の5200円で半分を売却しました。

急伸する銘柄は多くの場合急落するリスクがあります。

それでもENECHANGEは時流にマッチした脱炭素、国策銘柄でもあるのでチャンスを見て買い直しを検討します。

「追記」

その後、10月26日に5400円で買い戻しました。

差額の200円はリスクヘッジ費用として割り切る

チャートの動きが急伸から若干緩やかになってきたので、売却判断を「アセンダールール」へ切り替えます。

 

エベレストルールにより売却

 

【追記11月7日】ENECHANGEはアセンダールールでは保有

 

次に「アセンダールール」で検証します。

 

「アセンダールール」
終値が21日EMAを3%下回ったら1/2売る
終値が50日SMAを3%下回ったら1/4売る
買値を下回るか、買ってから18ヶ月経過か、500%を超える値上がりをしたら最後の1/4を売る

 

アセンダールールの最初のルール「終値が21日EMAを3%下回ったら1/2売る」を基準にすると、

21日EMAに何度か近づいていますが一度もを下回っていないので売却せずに保有です。

I-AP(段階的上昇の期間)であることから今のところ「アセンダールール」が最適です。

11月5日、21日MAが5220円、単純移動平均線は日々変わりますが観察し下回って終わるようであれば1/2売却予定です。

8日、10日と大きく下落し21MAに接近していますので引き続き観察です。

アセンダールールに従い、終値が21日MAを3%下の5210円を割り込んだら1/4を売却です。

 

 

果たしてENECHANGEはテンバーガー、超成長株となるでしょうか?

アセンダールールで観察、追跡しています。

 

損切り爺の成長株発見ブログ

著書「IPOトレード入門 超成長株発見法」の売却ルールに従いENECHANGEを観察中です。 超成長株、テンバーガーに育…

まとめ

 

ENECHANGEの売り時の結論です。

「エベレスルール」を適用した場合は、

①株価が放物線上の動きになってから2日前の安値を下回って引けた時に売る、ただし翌日に買い気配で始まった時は様子を見て判断する

②もし前日に窓を開けて上で寄り付いた場合は前日の安値を下回って引けるまで待って売る

③もし株価が新高値をつけた場合は売却せずにキープ

 

「アセンダールール」を適用した場合は、

①終値が21日EMAを3%下回ったら1/2売る

となり当面は「アセンダールール」で様子見となります。

株取引に完璧なルールは存在しません。

11月初旬、今のところENECHANGEの売却は「アセンダールール」が結論です。

ENECHANGEがグーグルやAmazonのような超成長株となるかは不明ですが途中で必ず下落があります。

そんな時はいったん売却してチャートを観察しつつ再挑戦して良いと思います。

時が過ぎてチャートの形状が変化するようであれば他の売却ルールも検討すべきです

ライフサイクルパターンで上昇が緩やかになって押し目が形成される場合は「ミッドタームルール」、「40週ルール」などが使えそうです。

ライフサイクルパターンの「ロケット」では「エベレストルール」が最適解のように思います。

「ミッドタームルール」、「40週ルール」の例は後日別記事にします。

お読みいただきありがとうございました。

 

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