損切り爺です。
今日は2月26日水曜日です。
暴落相場でテレワーク関連のテラスカイを買ったが大幅に下げた話です。
昨日の暴落に続き、本日も大幅下落です。
昨夜のニューヨークダウが反発すれば、日本株も反発するだろうと期待していました。
そして、昨夜はニューヨークダウが気になって夜中に何度も起きてスマホで確認しました。
期待は裏切られ、ニューヨークダウのひどい状態に目を覆い、爺は枕を濡らしました。
そして、家内に気付かれないように布団を被って息を潜めて明るくなるのを待ったのです。
暴落相場には手を出さない事が基本ですが、もし手を出した場合は即断即決しましょう。
- 暴落相場には手を出さない
- 手を出す場合は何回かに分散して買う
- 下げたら早めに損切りする
どうしても、買いたくなったら、以上の項目を守りましょう。
大切な資産がとけて無くなる前に損切あるのみ。
過去チャートをみると参考になりますので貼っておきます。
暴落相場では買ったとたんに含み損ということも、株の怖さを学ぶには過去に暴落した時のチャートを参考にするのが一番です…
今日も暴落相場の幕開け
9時、日本市場、案の定大幅安で始まりました。
昨日に続き心の中は暗黒の幕開けです。
そんな中、以前から観察していた銘柄に希望を託したのです。
今、ホットなテレワーク関連の「テラスカイ」です。
テラスカイは業績は絶好調なのですが、とても値動きが荒く一日に10%以上動くことも稀ではありません。
上昇中に高値で掴み、その日のうちに大幅に下げた時は大きな苦痛を伴う銘柄です。
と注意をしていたのですが、やらかしてしまいました。
寄り付き後は高く始まったのですが、その後失速して下げに転じ、手ごろだと思える株価になってきたのです。
今日の高値3,505円から33,00円を割ってきたのです。
待ってました!と思ったのです。
そこで、少しずつ買うことにしました。
先日のブログ記事の実践編です。
相場の格言「二度に買うべし、二度に売るべし」、しかし悪材料では「一度に売り」の時もある。過酷であるが情報は短時間に判断し…
四回に分けてテラスカイを買った
四回に分けて100株ずつ買いました。
①テラスカイ 3915 買 02/26 09:53 約定済 100株 3,260円
②テラスカイ 3915 買 02/26 10:03 約定済 100株 3,175円
③テラスカイ 3915 買 02/26 10:14 約定済 100株 3,115円
④テラスカイ 3915 買 02/26 10:52 約定済 100株 3,070円
しかし、更に下げて3,000円割れ、すぐに含み損を抱えてしましいました。
これは「落ちるナイフを掴んだ?」
下の1日チャートの赤矢印が買ったポイントです。
テラスカイは「テレワーク関連」銘柄
今日は、日経平均株価はニューヨークダウの下げに引きずられて寄り付きで200円以上安く始まり、更にズルズル下げている状況でした。
テラスカイは、ホットなテーマである「テレワーク関連」であるし、同じテレワーク関連のブイキューブは昨日はストップ高、今日も朝から勢いがありました。
そして、注目していたテラスカイの本日の動きは、前日の3410円よりも90円高く3500円から始まり、30分ほどプラス圏でもみ合っていました。
テラスカイには、もう手が届かないと思っていたのです。
ところが、9時30分を過ぎたころから、前日比でマイナス圏に突入して、ジリジリと下げ始めたのです。
そこでチャンス到来とばかりに買い始めたのです。
しかし、私が買ってからも下げる、下げる、今日の高値3505円からなんと2972円まで下げたではありませんか。
高値からの下げ幅は533円、下落率15%にもなりました。
一回で買わなくて救われた
それでも、救いは四回に分けて購入していたことです。
(3,265円+3,175円+3,115円+3,070円)÷4=3,156円
平均買いコストが3,156円、終値は3,130円
現在、含み損を抱えていますが、一回目の3,465円で400株を購入していたら大きな含み損でした。
というか、既に損切りラインを超えていたので、損切りをしていました。
今日のテラスカイの動きは、特に激しかったです。
まとめ
先日のブログ記事で「「二度に買うべし二度に売るべし」だが暴落時は「一度に売るべし」もあり」の実践でした。
こちらにも、まとめていますので、ご参考に。
相場の格言「二度に買うべし、二度に売るべし」、しかし悪材料では「一度に売り」の時もある。過酷であるが情報は短時間に判断し…
確かに、四回に分けて買ったことで株価の大きな変動のリスクは低減することができたと思います。
しかしながら、更に大きく下げた時に買う資金がありませんでした。(笑)
買う間隔が短かったのではないかと反省をしています。
実際に取引していると「もう切り返すのでは」という不安心理も沸いてきます。
そして自分の感覚で下がったと思う株価を目のあたりにすると、つい魅力的に感じて手を出してしまいます。
日頃から気になって観察している銘柄が大幅に下げるとバーゲンセールだと思ってしまいがちです。
ところがどっこいです。
もう少し、我慢する精神力も必要だと痛感です。
じっくり観察して判断しても全く遅くないという事だと思います。
明日から切り返し相場を期待して少し様子見です。
損切りラインに触れたら、ビシッと切ります。
- 暴落相場には手を出さない
- 手を出す場合は何回かに分散して買う
- 下げたら早めに損切りする
損切り爺でした。