持ち株が大きく下落してしまいました。
やっぱり、イケてないシニアの代表の幸爺でした。
2日前にここで紹介したアールジャパンホールディングスが急落したのです。
高シェア、安定成長のアイ・アールジャパンホールディングスを買ってみた
持ち株が急落した
前日の株価が4250円、355円安の3895円。-8.35%の下落です。
株式ランキング、値下がり率3位に顔を出すほどの大幅な値下がりです。
そろそろ危ないと思っていた矢先でした。
高値圏で6日間もみ合い、3日連続の陰線引けでした。
言わば、下落の条件が揃っていたのです。
陰線引けとは、株式チャートにおいて始値より終値が安いローソク足のことです。
結論としては「高値圏での連続陰線引けは売り」です。
残念ながら、私は下落する前に売却することができませんでした。
地団駄踏んで悔しくなるほどに大きく下落してしまいました。
いくら悔しがっても後の祭りです。
やはり、自分はイケてないシニアの代表の幸爺だと落ち込みました。
株式の格言は沢山あります。
今回の下落局面で浮かんできた格言です。
「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ。楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えて行く」
そうです、最後は幸福感の中で消えて行ったのです。
「まだはもうなり、もうはまだなり」
まだまだと思ういやしい気持ちがあって売却できなかったのです。
欲が出でしまい、「チャートの警告も重要な格言も守ることが出来なかった」のです。
それは高値圏でのもみ合いが続いていましたが、もう一段上昇するだろうと考えていました。
株で失敗する人の代表的な局面と心理状態です。
ということも、分かっていたのです。欲に勝てなかっただけです。
ここ数日の高値圏の推移は、とても居心地が悪く感じていました。
ここから、更に上昇すれば、予想通り上がったと喜んだでしょう。
もし、売却していれば、予想通り下落したことを喜び、株の天才ではないかと自信を持ったかもしれません。
株はどちらに動くか誰にもわかりません。
しかし、格言や鉄則は参考にして実行しなければ意味がありません。
高値圏での連続陰線引けは一旦売却
株の値動きを予想するのは至難の業です。神のみぞ知るです。
チャートには、様々な法則があります。
どの法則を取り入れるかは、投資家の判断となります。
今回の経験で「高値圏での連続陰線引けは一旦売却」の法則を取り入れます。
株式チャートは投資家の心理、行動を反映したものだといわれています。
株が上昇することで儲かる人もいる一方で、株価が下がることで儲ける人もいます。
下がり始めると、損切り売りや信用売りも増えて、売りの圧力が加勢して、容赦なく下がります。
また、株を計画的に上げたり、下げたりコントロールしようてする仕手筋もいます。
自分で決めて取り入れた法則に従って取引きをしていれば、読みが違っても心のダメージも少ないはずです。
結論、まとめ
チャートを分析して、どんな法則を取り入れるかは本人次第です。
成長株を長期間にわたって保有している人は、日々、目先の株価に一喜一憂しないでしょう。
しかし、比較的に短期間で利益を上げようとすると、日々の値動きを観察して、売買することになります。
今回の「高値圏の連続陰線引けは売り」の法則は、分かってはいましたが、実行できませんでした。
自分で取り入れた法則は、雑念に影響されず、実行すべきでした。
反省しきりでございます。
最後までお読みいただき感謝です。