損切り爺です。
株の下げ相場が収束しません。
ニューヨークダウが反発しない限りは、日経平均の反発も期待できない状況でしょう。
新型コロナが世界にまん延したため、恐怖に縮み上がっています。
歴史的な暴落相場です。
余り経験できない場面なので、暴落相場をしっかりと心に刻み、今後の参考にしたいと思います。
今は、「もう反発するだろう」と買ってはいけない時なのでしょう。
「もうはまだなり、まだはもうなり」
どちらとも取れる格言ですが、今は「もうはまだなり」なのでしょう。
持ち株の売りの時にも使われる格言です。
下げて、更に下げる
数日、下げっぱなしの相場が続いています。
期待している銘柄は、今日は反発するだろうと思って小刻みに売買していますが、すぐに含み損を抱えてしまい損切りしています。
余りにも損切りが続き、頭が痛くなりました。(苦笑)
下げるときは徹底して下げる怖さを体感しています。
持ち株を全て処分した
この一週間の相場は、下げっぱなしで切り返して上げるタイミングがありません。
持ち株も全て損切りをしました。
他の株を見ても下げに下げ、買いたくなる水準ですが、買ったら更に下げそうで怖いのです。
今回の下げ相場で、魅力的に下がったと思った株に何度か手を出しましたが、更に下げて損切りを余儀なくされました。
今は、静観すべき時なのかもしれません。
じっと見ているのも辛いものです。
もう、上げるだろうと期待してはいけない
十分下げたので、そろそろ上げると期待してはいけないのです。
相場の格言「もうはまだなり」なのです。
毎日、下げに下げ続けていますが、いつかは反転して切り返します。
しかし、今回の下落相場は、新型コロナウイルスの影響です。
現在のところ、このウイルスに対する予防薬や特効薬がありません。
つまり、解決策がないので、不安心理の中で売りに売られています。
予防薬や特効薬が開発されて、解決の目途が見えてくれば、株価も反転するのでしょう。
新薬開発のニュースで爆上げとなるのでしょうか。
何か、インパクトのあるニュースでもない限り、リバウンドはあるかもしれませんが、更に下げる可能性もあります。
この様な状況の中では、もう十分下げたから上げるだろうと考えるのは危ないと思います。
アメリカに以下の格言があます。
「デッド・キャット・バウンス(dead cat bounce)」です。
少し残酷な表現ですが、「死んだ猫を高い所から落とすと少しバウンドする」です。
リバウンドを狙っては危ないという格言のようです。
日本では「落ちるナイフを掴むな」です。
こちらは落ちるナイフを掴んでケガをした記事です。
暴落ちるナイフに手を出すなの格言、しかし、手を出して刃先を掴んでケガをした取引です。下げ相場では取引をせず、高みの見物が…
一旦、全て売却しました
株は値上がりを期待して投資しますが、意に反して値下がりし、止む無く損失を確定させるのは本当に辛いものです。
今回、損切りラインで全株を切りましたが、それでもかなりの損失がでました。
こんな時は、信用でレバレッジを効かせている私は、早めに損切りしないと株式市場から退場させられます。
一旦売却して、新型コロナが落ち着いてから、再投資しても良いと思います。
含み損を抱える心理について記事にしています。
少し強めのタイトルになってしまいましたが、私の本心ですので、ご容赦下さい。 今回は、分かっていても、つい含み損を作ってし…
まとめ
毎日、株が下がり辛い日々が続いています。
しかし、明けない夜はないといいます。
必ず反転するときがきますので、もう上げるだろうと推測で買わないほうが無難だと思います。
狙っていた株が急に上がってしまうのは、悔しくて、地団駄踏んで悔しい気持ちになります。
しかし、必ず買いのチャンスは訪れると信じて止みません。
損切り爺でした。