こんばんは。
元気に前向きに行きたいれど、イケてないシニア幸爺です。
今日も株取引の結果を投稿します。
最近の相場はと聞かれたら、7月、8月と米中貿易戦争に恐れおののき、またトランプ大統領の自由気ままなツイートに阿鼻驚嘆し振り回された日々でしたが、9月に入ってやっと株式市場も落ち着きを取り戻しつつあります。と返答します。
なんとか、この調子で行って欲しいと願うばかりの今日この頃です。
さて、9月9日に落ちるナイフの様な動きのアイ・アールジャパンホールディングスをつかみ取りしましたが、本日、寄り付きで成り行きで売却しました。
長い連続陰線を引きながら刃物の様に落ちる株をボリンジャーバンド「-3σ」付近でつかんでみた
市況概況
前日の日経 21,619.21
米国ドル 107.49
NYダウ 27,137.04 +227.61
売却の結果
売却日:2019年9月12日
9日の利益の目標10万円 に設定していましたが、
12日の寄り付き3650円で売却し、11万5千円の利益確定でした。
上出来の結果です。
相場観
前日のNYダウが+227円と上昇し、米国ドルも108円台と円安が進んでいることで、東京市場も買い安心があります。
売却した時のアイ・アールジャパンホールディングスのチャート
今日は、相場環境も良かったことから、買い気配でスタート、初値の3650円で売却しました。
なぜ売ったか
運良く当初の利益目標に達したので、売却しました。
相場の格言に「まだはもうなり、もうはまだなり」がありますが、株が上昇している時は、まだ上がりそうで中々手放せない心境になります。
でも、この時が「まだは、もうなり」であり、ここで売る機会を逃すと、その後に株は反転し下がったところで、売らされてしまうことが良く起こります。
その後、上がったとしても格言「頭としっぽはくれてやれ!」で利確した事に納得しましょう。
やはり、上がってきたら、一旦売却すべきかと思います。
再度、買いのチャンスが巡ってくるものです。
取引の結果
本日、9月12日に3650円で利食い売り、115000円の利益確定。
なぜ取引はうまくいったか
急落中の時に買いましたので、更に下がる方に意識がありました。
3420で購入しましたが、すぐに3360円に逆指値をして損切りの準備をしました。
その日の最安値が3385円でしたので、後25円下げたら、自動的に損切りプログラムが作動していました。
アイ・アールジャパンホールディングスは、最高益更新と業績が良く、他社が真似することが出来ない得意とする事業があるため、どこかで切り返すと考えていました。
下げ過ぎと感じたのが、ボリンジャーバンド-3σ近辺でしたので、買いを入れました。
今回は、前日のNYダウの大幅高や円安など、ファンダメンタルズにも助けられて、短期間で利益確定することができました。
9月12日のアイ・アールジャパンホールディングスの株価と出来高
終値 3,575
前日比 +50 (+1.42%) 15:00
始値 3,650 09:03
高値 3,705 09:48
安値 3,550 14:51
前日終値 3,525
出来高 275,000株
今回の取引の反省と改善点
相場の格言に「落ちるナイフはつかむな!」が頭にありましたが、今回は果敢に攻めてみました。
この格言に従っていれば、買っていませんでした。
9月9日にボリンジャーバンド-3σに近づいたので、落ちるナイフをつかむ気持ちで握りしめました。
現時点では、ほぼ底値で買えたと言えます。
今回は運よく利益確定できたので、取りあえずは良かったと思います。
しかし、ボリンジャーバンド-3σも割り込んで、一気に下げることも十分に想定されましたので、確りと逆指値を入れておきました。
最近、損切りの設定が重要であることを、ひしひしと感じています。
損失を確定したくないために、「損切りをしない」、「ナンピンを入れる」のは資産を減らす原因になります。
以前の私は、「損切りが出来ない」人、かつ、「ナンピンを入れる」人でした。
大損をしてきた過去、その反省に基づき、株を買ったら、すぐに逆指値を入れるようにしています。
逆指値を入れることで、「ナンピンを入れる」タイミングが無くなりました。
損切りのラインは人それぞれですが、私の場合、個々の株の特性などを考慮しておおよそ3%~5%の範囲にしています。
皆さまにも、逆指値を入れることをお勧めしたいです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。