100万円の元金を固定して信用取引のレバレッジを効かせ預金200万円確保に挑戦中!モットーは早めの損切りです

読書が知識と行動に変わる本[感想・レビュー]本の選び方と記憶法

「仕事に役立てたい」、「スキルを高めたい」などの目的でビジネス書を読んでみたけど、全くためにならなかった、という経験はありませんか?

私の経験からも、読んでいる時には「なるほど」と思っても、いつの間にか忘れてしまうことが多かったと思います。

せっかく購入した本だけど、重要な部分が脳に定着していなかったということになります。

同じような経験がある方におススメしたいのが、大岩俊之著の「読書が「知識」と「行動」に変わる本」です。

この本には、本を効率よく読んで、記憶に定着させて、行動することが書かれています。

読んだことに満足するだけではなく、行動に移す方法が書かれています。

 

本の「はじめに」「目次」「終わりに」に目を通す

「はじめに」に、本の要素のすべてが詰まっているともいえます。著者の自己開示、この本にかける想い、なぜこの本を書いたのか、本のおおまかな内容説明、章ごとの内容がまとめられていたりします。ここをじっくり読まないのは、非常にもったいないのですが、意外とさらっと読み飛ばしてしまったり、まったく読まない人もいるようです。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

私はこれまで書店で本を手に取ったら、まず「目次」に目を通して、興味のある章の該当ページを流し読みして、為になると感じたらすぐに購入していました。

しかし、本に書かれている内容や筆者が読者に伝えたい事をより詳しく把握するためには、「はじめに」を読んでおくことは大切だと思います。

改めて「はじめに」の部分を読んでみると、筆者のこの本の執筆に対する想い、読者に伝えたい事が書かれていて、全体のどの部分に重きをおいて執筆したかも読み取ることができます。

本の出版を提案するときに必要なもののひとつに、「目次案」があり、「目次案」をもとに編集者と打ち合わせをして、どんな内容になるかを確認し、出版するかどうかの検討がされます。

本を執筆する前段階で、目次案を提出して、最終的に本を出版するかどうかを検討します。

著者はこの目次に対応した内容を執筆しますので、目次を見れば、本の内容を把握することができます。

殆どの方は、本を購入する際に「目次」には目を通すのではないでしょうか。

「おわりに」には、本全体のまとめ、著者がこの本を書き終えた時の本音や、家族や編集者、本の執筆に関わった人たちへの感謝の言葉などが書かれています。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

本を購入する時に「おわりに」を先に読むことはありませんでしたが、購入する前に読むことで、この本で筆者が伝えたい事を再認識できたり、筆者の人柄が伝わってくる場合もあります。

 

本の最重要箇所4%を見つける

アイキャッチ画像

私の経験上、重要なポイントは本の20%、さらにその20%の4%が最重要箇所ではないかと考えています。200ページの本だったら、たったの8ページです。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

本のタイトルが気に入って読み始めたけど、いつの間にか目で字面だけ追っていたという経験はありませんか?

高いお金を払って買った本だからと思い、最後まで読まなければと義務感で読んでも楽しくありませんし、全く身につきません。

本の内容が知識や行動に結びつかないだけでなく大切な時間のロスにもなります。

これは私の事ですが、途中で読むのを止めた本もたくさんあります。

また、読んでいる時に重要だと思っていても読み終わった時には忘れてしまっていることも多々あります。

後になってからその部分を探しても中々見つけることができず苦労します。最初から最後まで読んで、本の内容を覚えていないのなら、本の最も重要な4%を見つけ、その部分を集中して読んだほうが、よほど効果があるはずです。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

重要部分は反復して記憶する

人は覚えた直後から忘れ始めます。20分たてば42%忘れてしまい、1時間後には56%、1日経過すれば74%、も忘れてしまいます。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

エビングハウスの「忘却曲線」をご存知でしょうか。知っている方も多いと思います。

約100年前にドイツの心理学者のエビングハウスが発見した人の記憶に関する現象です。

この忘却曲線とは、人は覚えた直後から20分経過すると約42%忘れ、1時間後には56%、1日経過すると74%も忘れるという現象を右肩下がりのグラフにしたものです。

なんと1日経過すると74%も忘れているのです。

特に私と同じシニア世代は、忘れる率が更に高いのではないでしょうか?

本の全てを理解しようとして読むのは所詮無理な話なのです。

本を読んでもすぐに忘れてしまうのは当然なのです。

ですから、本の重要な部分を効率よく記憶することが大切になります。

重要な部分を効率良く記憶するには、「本の重要部分に付箋を付け、書き込み」、「感情を伴わせて」、更にその部分を「多読」することが重要だと書かれています。

脳の記憶の入口には「海馬」があり、その隣に喜怒哀楽の感情の情報が伝わる「偏桃体」と呼ばれる場所があります。

この感情の情報が伝わる「偏桃体」が刺激されると「海馬」は重要な情報であると認識して記憶に残す働きをします。

よって、読書をするときには、重要な部分は自分の感情を伴って読むようにすると記憶に定着するのです。

 

本を汚して記録する

自分が重要だと思うところにマーキングをすることで、あとで自分にしかわからない自分専用の本を作り出す。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

8割は捨て、2割の重要部分を見つけ、更に「4%の最重要部分」を見つけることが大切だと述べていますが、その4%の最重要部分を忘れないためにも、読み始めてからは重要だと思った部分に付箋やマーカーでチェックを入れましょう。

ただ付箋を貼り付けるだけでなく、そこのページが何について書かれているかすぐわかるように、キーワードをメモします。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

本を読み進めていて、重要だと思ったら、マーカーや付箋を貼って後ですぐに探せるようにしておき、更にその時に感じた事、気づいたこと、メモ書きしましょう。メモ書きすることで、自分の感情が伴うので、記憶に定着しやすくなります。

本を綺麗に読んでいると、後で興味を惹かれた部分を再読しようと思っても、なかなか到達することが出来なくなります。

気に入った本は、購入し記憶に残すためにマーカーを付け、付箋を貼り、ページの角を折り、メモ書きをして、自分のための、自分だけの本にしましょう。

当然の事ながら図書館や友人から借りた本は、傷まない様に大切にしなければなりません。気に入った本は、

是非とも購入しましょう。

 

多読に挑戦する

1日のうち、本を何回か変えるので、頭が切り換えられ、意外と本の内容を覚えている。-著書、読書が「知識」と「行動」に変わる本より抜粋

受験勉強で体験済みの方も多いと思いますが、同じ科目を長時間続けるよりも、比較的に短時間で科目を切り替えて学習したほうが、意外に効率が良かったのではないでしょうか?

勉強が好きな方もいますが、嫌いな人の方が多いと思います、嫌いな事は長く続けることは難しく興味が薄れてしまいがちですから、科目を切り替えることでリフレッシュできるのですね。本の多読でも同じことが言えます。

カバンの中に本を数冊入れておき、集中が途切れそのうになったら、他の本に変えることで再度集中力も高まります。

アウトプットすることで整理と記憶

マインドマップ

昔から「自分が理解したければ、人に教えよ!」と言われているくらい、人に教えたり、説明することは重要です。

著者は本を読んだ後に「アウトプット」する事が重要で「行動してはじめて効果がある」と述べています。

その一つの方法として、読んだ本の重要な部分を「人に話したり書いたりする」ことで記憶に定着しやすくなります。

また、読み終わった後にチェックを入れた重要な部分を「読書ノートにまとめる」「マインドマップを書く」ことで1枚の絵にすることで、より記憶に残りやすくなります。

 

まとめ

シニア世代の私にとっては、リタイア後の不安はこれまでの人生で一番不安が大きいと感じています。

未知の世界であり地図も道しるべもない果てしない旅のようにも思えます。

健康であれば、有り余るほどの時間を自分の好きな事に使うことが出来ますが、具体的に何をするかが決まってなければ不安も大きくなります。

リタイア後に「新な資格を取得して働く」、「起業する」、「ボランティア活動をする」、「空いた時間にアルバイトをする」、「海外に移住する」など、色々な選択肢があります。

でも、今までに経験したことがない事に初めて挑戦するには知識や資格が求められる場合もあります。

そんな時に参考になるのが関連する書籍ですが、少しでも早くスムーズに情報を得て行動するには効率の良い書籍の活用が求められます。

ご紹介した「「読書が「知識」と「行動」に変わる本」は、このような視点からも読むことができるノウハウ本です。

私は、この書籍を読んでブログで紹介する記事を書きましたので、とりあえず行動に移したことになるのかなと、ひとり勝手に思っています。

読了した後に少し手間ですが、まずは重要な部分を記憶に定着させることが重要ですので、この作業は大変有効な方法だと思います。

なんとなく本を読むのではなく、なぜこの本を読むのか、読む必要があるのかを意識することで、重要な部分にも気づきやすくなり、更に記憶に定着できるのだと思いました。

特にシニア世代は、記憶力が低下してくるので、物事を記憶する方法はあの手この手を駆使して、自分の最も記憶しやすい方法を取り入れたら良いと思います。

 

読書が「知識」と「行動」に変わる本 (アスカビジネス)

アイキャッチ画像2
最新情報をチェックしよう!