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3667 enishの突然の暴落にみる株式投資の怖さを思い知る

おはようございます。

損切り爺こと、ヘルニア持ちの幸爺です。

早速ですが、昨日のenishの動きは、強烈だったようですね。

ヤフー

引用:ヤフーファイナンス

enish突然の暴落、ストップ安

世界の株がチャートというサイトがありますが、そこの未読記事でenishの突然の暴落を知りました。

突然、1,200円台から、一気にストップ安の866円へ急落しました。

下のグラフは5分足チャートです。

5分足

ストップ安に至るまで、わずか6秒だったそうですから、デイトレーダーの方も逃げられなかった人も多いのではと思います。

その後、1,100円台まで急上昇、そしてジリジリと下げ、終値が934円でした。

急落の時に逃げ遅れたデイトレーダーの中には、ストップ安の水準で損切りした人もいたでしょうし、その後の上昇局面で売却された方もいるでしょう。

しかし、株の怖さを思い知らされた

もともと、ゲーム株は、仕手化しやすい銘柄で、過去には、ゲーム株のガンホーは広く知られていますよね。

ゲーム株は、製作したゲームが人気化、一発当たれば、爆発的な収益をもたらすため、投資家にとっては確かに夢がある株ではあります。

例えば、かのガンホーはオンラインゲーム「パズドラ」で一世を風靡しましたが、2012年8月の株価200円から翌年の5月まで、わずか9カ月間で16,000円、80倍にまで大化けしました。

ガンホーのようなゲーム株の背景もあり、enish株に一攫千金を夢見ている方も多いのではないでしょうか。

enishには怖くて手が出せない

以前の私であれば、enish株に資金を投じていたと思います。

この株を推奨している投資顧問会社もありますが、経営状態や財務内容を見る限り、リスクが高すぎて、私は興味を持ちませんでした。

最近のenishの動き

今年の7月の末から、急に動意づき、600円の株価が、1か月足らずで1,400円まで急伸しています。

この時に高値で長い上ヒゲを残して下落し、一旦下げたものの、再度切り返し、上昇トレンドに入ったところでの、今回の急落です。

上昇トレンド入りして株高の夢を砕かれたチャートになっていますが、今後の動きは全く予想できません。

下図は、3か月チャートです。

3か月チャート

切り返す可能性、更に下落する、どちらの可能性もあります。

仕手が絡んでいると考えられますが、今回の下落は意図的なふるい落としであった可能性もあります。

また、ネットでは誤発注の可能性も指摘されています。

本当に怖い動きです。

一応、enishの企業紹介をしておきます。

 

enish事業内容

ソーシャルアプリ・ゲームの企画・開発・運営を手がけています。

ゲーム事業に特化している会社です。

 

enish業績

ゲームの開発費が重たく営業赤字が続いています。既存ゲームはほぼ横ばい状態で、新たに4タイトルを投入していますが、まだ収益には結びついていないようです。

 

enish財務

自己資本比率   69.3% 一般的に40%以上あれば倒産しない。
利益剰余金  -2752百万円 赤字が続いている。
有利子負債     0  
ROE    -73.8% 東証1部上場企業の平均8%、欧米企業10%超。
ROA    -38.4% 大企業のROAは2%台、欧米企業4%台。
営業CF  -381百万円 本業の儲け(※特に重要)、プラスであること。
投資CF  -11百万円 マイナスは積極的に投資活動を行っている。
財務CF  953百万円 マイナスは借入金の返済や自社株買いを示す。
現金等  1029百万円 会社の預金残高。
有利子負債    0 利息支払いがある借入金。

引用:ヤフーファイナンス

「自己資本比率」と本業の儲けを示す「営業キャッシュフロー」は特に重要な経営指標です。

自己資本比率は、40%未満になると倒産のリスクが高まります。

enishの自己資本比率が69.3%と高いのは、有利子負債がないことに起因していると思われます。

営業キャッシュフローは、-381百万円と本業で儲けがなく現金が流出していることをうかがわせます。

ROE(自己資本利益率)とROA(総資産利益率)は、稼ぐ力を測るモノサシとして重要視されています。

enishのROEとROAは、何れのマイナス、純資産はプラスなので債務超過ではありませんが、長年赤字が続いていることが原因です。

「有利子負債」がなく、「現金等」がありますが、現金の流出が続くようであれば、借入かファイナンスを実行しなければ、存続できなくなります。

一応、健全性低いものの、本業の儲けを示す営業キャッシュフローがプラスに転じるかどうかがキーポイントです。

まとめ

ガンホー

ゲーム株には、一攫千金を狙った投資家が、莫大な利益を夢を見て投資します。

ガンホーの例ですと、なんと、わずか数か月で200円から16,000円へ、約80倍です。まさに結果論ですが。。。、

16,000円を超えても多くの人がこの株を買っていますが、多分「20,000円間違いなし」、「50,000円を目指す相場展開」などと買いあおられたのでしょう。

もし、ガンホーに100万円投資していたらと、つい思ってしまいますが、「たられば」は株の世界でも存在しません。

真剣勝負、80倍になる過程で、昨日のenishのような乱高下を何度もむ繰り返したでしょうから、実際にそこまで株を保持することが出来た投資家がどれくらいたのでしょうか?

ガンホーのように大暴騰して銘柄のチャートを眺めながら、

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす」

くれぐれも含み損は大きくならないうちに、早めに損切りしましょう。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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