「IPOトレード入門 超成長株発見法」の用語説明

当サイトは著書「IPOトレード入門 超成長株発見法」から導き出される高成長株を探求しています。

本書の用語はサイト内でも使用していますので、こちらを参考にしてください。

「IPOトレード入門 超成長株発見法」の用語

 

チャートパターンの用語

 

「ライフサイクルパターンとは」

IPO銘柄から成熟した銘柄になるまでのライフサイクルと定義できる株価のパターン。

研究チームが発見した異なるパターンは以下の6種類です。

1.「遅咲き」パターン」

2.「一発屋または一発屋プラス」パターン

3.「ロケット」パターン

4.「パンプ&ダンプ」パターン

5.「段階的上昇」パターン

6.「失望」パターン

 

ライフサイクルパターン6

 

「遅咲き」

I-AP(長期の上昇)に至る前にI-DDP(機関投資家の調査期間)が長く続くライフサイクルパターン。

 

「パンプ&ダンプ」

IPO直後に株価が下落、数か月から1年以上もみあいが続き、そのあと上昇するライフサイクルパターン。

 

「一発屋」

短いIPO-AP(IPO後の最初の上昇)のあとに下がり、場合によってはIPOベース(IPO後の短い期間)を下回るライフサイクルパターン。

 

「ロケット」

IPO-APの期間に爆発的に上昇するライフサイクルパターン。

 

「段階的上昇」

もみあいとブレイクアウトを繰り返しながらも、IPOベースまでは下げないライフサイクルパターン。

 

「失望」

IPO直後から下がり始めるライフサイクルパターン。I-AP(長期の上昇)に至ることはほとんどない。

 

チャートの各フェーズ

 

「IPO-AP(IPOアドバンスフェーズ)」

IPO直後の最初の上昇のこと

 

IPO-AF(IPOアドバンスフェイリヤー)

IPO-APで上昇した後に下げること、IPO-APまで行かず下げ止まる、IPO-APを下抜けすることも含む

 

I-DDP(機関投資家デューディリジェンスフェーズ)

機関投資家の観察期間、この期間は数か月から2年以上になることも、横ばいから下降気味の動きが長く続くこともある。

 

I-AP(機関投資家アドバンスフェーズ)

I-DDPが終わり、ステージが1つ、2つ上の移り成熟ベースが形成される。この成熟ベースをブレイクアウトすれば中長期に段階的に上昇する可能性が高くなる。

 

4つの売却ルール

 

1.「アセンダールール」

終値が21日移動平均線を3%下回ったら1/2売る
終値が50日移動平均線を3%下回ったら1/4売る
買値を下回るか、買ってから18ヶ月経過か、500%を超える値上がりをしたら最後の1/4を売る

 

2.「ミッドタームルール」

その週の終値が50日移動平均線を2回下回って引けた後で、日中に直近2週間の安値を6%下回ったら売る
1年間保有後、その週の終値が50日移動平均線を下回って引けたら売る
その週の終値が、その週の高値から30%以上安く引けたら売る
その週の終値が200日移動平均線を下回ったら売る

 

3.「40週ルール」

週足終値が200日移動平均線を1%下回ったら売る

 

4.エベレストルール

株価が放物線上の動きを見せ、2日前の日中の安値を下回って引けた時に売る。ただし、もし前日に窓を開けて上で寄り付いた場合は前日の安値を下回って引けるまで待って売る。株価が新高値をつけた場合はこのルールは無視する

 

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